世にもおぞましい殺人プラントと呼ばれた植物たち!

貴方の周りにはどのくらい植物がありますか?
都会に住んでいると、緑豊かな自然が恋しくなると言いますよね?

しかしどうでしょう?
自宅では『お洒落なインテリア』として、会社では、やれ「心にオアシスを』などとして、観葉植物や鉢植えをかざったりしますよね?

学校では朝顔を育て、病院、郵便局などなど、緑不足どころか至る所に植物! そんな植物好きな貴方に、肉食植物、人食い植物、殺人植物など、世にもおぞましい植物をご紹介致します。

《巨大食虫植物!ネペンテス・トランカータ》

先ずは初級、肉食植物!

ネペンテスという食虫植物をご存知でしょうか?和名では〝ウツボカズラ〟と呼ばれています。

大の植物好きな貴方なら、もちろんご存知かと思いますが、簡単にご紹介しましょう!

100種類ほど存在するネペンテスの中で、最大とも言われているのが〝ネペンテス・トランカータ〟。ドリンクピッチャーにも似た形状の捕虫袋は最大で60センチにもなるのだとか!

分かりやすく言うと、2リットルのペットボトルが入るサイズだそうです!

特大サイズの捕虫袋でクワガタ等の大型昆虫やネズミ、コウモリまでも捕まえてしまい、捕虫袋に捕らわれたものは消化酵素の含まれた液体で溶かしてしまうのだそうです。ネズミを捕食するとは、まさに肉食植物といえますね!

以前は〝ネペンテス・マキシマ〟が最大と言われていましたが、さらに大型の〝ネペンテス・トランカータ〟が発見されました。数年後には、ネズミどころか人を捕獲して溶かしてしまうサイズの〝人食いネペンテス〟が発見されるかもしれません!

《人食い花!ラフレシア》

お次は人食い花です!

ラフレシア科ラフレシア属の世にも奇妙な巨大花は、1メートルほどのサイズのものもあり、細かく分類すると十数種類にものぼります。

見た目もおぞましく、血の様に赤い花びらには、水泡のようなブツブツがびっしり!ブツブツ恐怖症の人には、視覚的にも危険な植物といえます。

そして何より奇妙なのが、その生態です。ラフレシアには、茎も、葉も、根っこもありません。葉が無いので光合成もしませんし、根が無いので土から栄養もとりません。ではどの様にして栄養を補給して成長するのでしょうか?

それはズバリ〝寄生〟です。

ぶどう等の根に寄生して、ポツンと花だけが咲きます。他の植物に寄生して、細胞に入り込み養分を喰らうなんて、おぞましいですね!

人食い花と呼ばれる最大の理由は〝匂い〟です。不気味な見た目とは裏腹に開花後2〜5日で枯れてしまう儚い花ですが、その間はまるで〝腐乱死体〟の様な異臭を放つそうです。

異臭によって誘い出した死体や糞尿を好む虫に受粉させ、新たな寄主を見つけて寄生するとは、もはや植物を超えた立派なパラサイトです。もしかしたら人に寄生する〝人食いラフレシア〟が発見されるかもしれませんね!

《死の花、ブンガバンガイ》

続いてご紹介するのは、ショクダイオオコンニャクという、これまた臭くてドデカい花です!

ラフレシア以上に大きく、なんと3メートルにもなる〝世界最大の花〟です。そして何より〝世界一臭い花〟です。

死体の様な匂いがするため、インドネシアのスマトラ島では、ブンガ(花)バンガイ(死)と呼ばれ忌嫌われているそうです。

ブンガバンガイと忌嫌われていますが、スマトラ島の一部でしか咲かない大変貴重な珍しい花で、日本でも数例開花に成功した事があるそうです。

3メートルのドデカい花ですが、実は小さな花の集合体、花序です。小さな花がびっしり集まって1つの花に見えるなんて、本当に気色悪い!恐ろしい植物ですね!

まだまだ謎の多い〝ショクダイオオコンニャク〟。貴重な花でありながら現地の人にそこまで忌嫌われる理由は、本当に〝匂い〟だけなのでしょうか?

もしかしたら、他にも恐ろしい秘密があるかもしれませんよ!

《埼玉にもあった恐ろしい植物!デビルツリー》

ここらで一息!
埼玉県にある〝デビルツリー〟をご紹介します。

埼玉県のJR蓮田駅東口から朝日バス「パルシー行」で、パルシー下車、徒歩1分

コスモス畑の奥にデビルツリーと呼ばれる木があるそうです。

もし見に行かれる際には、コスモス畑を踏み荒らしたりしないようにして下さいね!荒らしたり汚したりすると〝デビルの祟り〟にあうかもわかりませんよ!

《食人木!タコの木》

さあ、いよいよ本番です!
恐ろしい食人植物をご紹介致します。

〝タコの木〟〝デビルツリー〟とも言われる伝説の植物です。その名の通り〝タコ〟のように、畝った形状の木で、人間を絡めとり食すと言われています。

食虫植物のように匂いを放ち、その匂いたるや人間までも虜にしてしまい、誘き寄せられた人は、触手の様な枝で絞め殺され養分として取り込まれるそうです。

マダガスカルの木伝説は、人々に〝創作話〟として広められたそうですが、はたして本当に創作だったのでしょうか?

毎年数え切れない程、新種の生物や植物が発見されています。タコの木を発見した人は、その木によって絞め殺されたため、発表する事が出来ない、言わば〝沈黙の木〟なのかもしれませんよ!

《あなたの近くにも必ずいる!マンドラゴラ》

出典元:https://www.dailymail.co.uk/news/article-510502/Shall-just-veg-darling.html

最後にご紹介するのはこちら!
〝マンドラゴラ〟です。

引き抜くと
・泣き声を聞いた者は発狂してしまう
・叫び声を聞いた者は死んでしまう
と言われています。

ナス科の植物で、不気味な根は、人体に似た形状をしています。幻覚や幻聴を起こす神経毒があり、麻酔に使われる事もあったそうです。

叫び声を聞いた者は死ぬというのは伝説だと言われていますが、はたしてそうでしょうか?

叫び声を聞いた者は死に、マンドラゴラは人型の形状を活かし、歩いて、若しくは走って逃げ出したのかもしれませんよ!

人型植物といえば、一度は目にした事があるのではないでしょうか?人型をした〝大根〟や〝人参〟。あれって物凄く不気味ですよね!人型をした大根の真っ白な手脚。あれこそマンドラゴラではないでしょうか?

家庭菜園などで大根を引き抜く際は気をつけてくださいね!

《まとめ》
いかがでしたか?
身の毛もよだつ恐ろしい植物達!
貴方の家の観葉植物は大丈夫ですか?
実は〝人食い植物〟かもしれませんよ!

おすすめの記事